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みだれ髪 (美空ひばりの曲) : ウィキペディア日本語版
みだれ髪 (美空ひばりの曲)[みだれがみ]

みだれ髪(みだれがみ)は、美空ひばりシングル1987年12月10日コロムビアから発売された
1988年1月1日には同名のアルバムも発売された。
== 概要 ==
福島県いわき市薄磯地区に建つ塩屋埼灯台を舞台にした楽曲であり、塩屋岬にはひばりの記念石碑が建っている。
長期入院を余儀なくされていたひばりが退院してはじめてレコーディングした楽曲である。このレコーディングはオーケストラ含め、伴奏は一発録りで行われた。
船村は美空は高音(裏声)にいいものを持っていると、前から思っていたが、十年以上前に曲を提供したときは「苦手だからやめて」と母親に拒否されていた。今回はサビで裏声になるようキー設定されている。
ひばり自身は「春は二重に巻いた帯 三重に巻いても余る秋」というくだりがお気に入りだという。
当初星野が書いた「祈る女の性かなし」は消そうとしたものの、ひばりが星野に「今の私には『祈る』という言葉を大事にしたい」と申し出た事により、そのまま2番目の歌詞に採用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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